固定ページ
投稿一覧
- これに令するに文を以ってし、これを斉うるに武を以ってす
- これを亡地に投じて然る後に存し、これを死地に陥れて然る後に生く
- しばしば賞するは、窘しむなり
- その無備を攻め、その不意に出ず
- その疾きこと風の如く、その徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し
- その鋭気を避けてその惰帰を撃つ
- 上兵は謀を伐つ
- 主は怒りを以って師を興すべからず、将は慍りを以って戦いを致すべからず
- 以って戦うべきと、以って戦うべからざるとを知る者は勝つ
- 佚を以って労を待ち、飽を以って饑を待つ
- 作戦篇 全文
- 先ず勝つべからざるをなして、以って敵の勝つべきを待つ
- 兵に常勢なく 水に常形なし
- 兵の形は実を避けて虚を撃つ
- 兵は勝つことを貴び、久しきを貴ばず
- 兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり
- 兵は多きを益とするにあらず
- 兵は拙速を聞くも、いまだ巧の久しきを賭ざるなり
- 兵は詐をもって立つ
- 兵は詭道なり
- 兵を形するの極は無形に至る
- 兵を知る者は動いて迷わず、挙げて窮せず
- 兵勢篇 全文
- 利にあらざれば動かず、得るにあらざれば用いず、危きにあらざれば戦わず
- 利に合して動き、利に合せずして止む
- 勇怯は勢なり。彊弱は形なり
- 勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝ちを求む
- 勝兵は鎰を以って銖を称るがごとく、敗兵は銖を以って鎰を称るがごとし
- 勢とは利に因りて権を制するなり
- 卒を視ること嬰児のごとし、ゆえにこれと深谿に赴くべし
- 名君賢将の動きて人に勝ち、成功、衆に出ずる所以のものは、先知なり
- 君命に受けざる所あり
- 呉人と越人と相悪むも、その舟を同じくして済り、風に遇うに当たりては、その相救うや左右の手の如し
- 善く兵を用うるものは、役、再び籍せず、糧、三たびは載せず
- 善く戦うものは、これを勢に求めて人に責めず
- 善く戦うものは、その勢は険にしてその節は短なり
- 善く戦うものは、勝ち易きに勝つ者なり
- 善く戦うものは人を致して人に致されず
- 始めは処女のごとくにして、敵人、戸を開き、後には脱兎のごとくして、敵、拒ぐに及ばず
- 始計篇 全文
- 小敵の堅は大敵の擒なり
- 彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず
- 必死は殺さるべきなり、必生は虜にさるべきなり
- 慮りなくして敵を易る者は、必ず人に擒にせらる
- 戦いは正を以って合し、奇を以って勝つ
- 戦勢は奇正に過ぎざるも、奇正の変は勝げて窮むべからず
- 戦道必ず勝たば、主は戦うなかれと日うとも必ず戦いて可なり
- 攻めて必ず取るはその守らざる所を攻むればなり
- 敵を料りて勝ちを制し、険阨遠近を計るは、上将の道なり
- 智将は務めて敵に食む
- 智者の慮は必ず利害に雑う
- 爵禄百金を愛みて敵の情を知らざる者は、不仁の至りなり
- 用兵の法は、その来たらざるを恃むことなく、吾の以って待つ有ることを恃む
- 百戦百勝は善の善なるものに非ず
- 窮寇には迫ることなかれ
- 算多きは勝ち、算少なきは勝たず
- 聖智にあらざれば間を用うること能わず。仁義にあらざれば間をつかうこと能わず
- 謀攻篇 全文
- 軍形篇 全文
- 辞卑くして備えを益すは進むなり。辞彊くして進駆するは退くなり
- 迂を以って直となし、患を以って利となす
- 進みて禦ぐべからざるはその虚を衝けばなり